ミツコ感覚
★★★★★ 星5
公園で写真撮影中に見知らぬ男から声をかけられる
大きくは日常の軸線の上を走りながら、要所要所では脱線していくうちに、軸線すらも日常なのか、逸脱しているのかが曖昧になていく。日常にいると思いながら、すこしずつ元いたところからずれていく感じは、実はとても現実的なのではないかと思えた。
この手の映画でよくあるのは、前半は日常で後半は異常なほどの非日常に脱線していく演出だけど、この映画では、ずっとありそうな話のような日常感を保ち続ける。それでいて脱線のカーブは大きくなっていく。
しかし、それは日常がそもそも持ち合わせているものじゃないかな。時々あまりに突飛に逸脱するように思えるけども、それらすべてがギリギリ「ありえる範囲」に納めてあるように感じた。それって簡単なことじゃないと思う。
2014年01月13日
感想文
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