マジンガーZ / INFINITY



品質のこのみ★★★☆☆
内容のこのみ★★★☆☆

つるぎてつやのその後が気になっていたファン満足の哲也君救出映画

マジンカイザーではなく、テレビシリーズのその後の世界を待っていたワイからは感謝もうしあげたい。その元になっている世界はどこからかということが重要なのだけど、今回のインフィニティはグレートマジンガー終了後色が強い。ドクターヘルやミネーネとの戦いの復興などに光子力エネルギーを用いている設定や、宇宙の消滅というピンチが地球だけの騒動になっているあたりにフリード星の技術や人々がまったく関係してこないのは個人的には非常にきになるし心残り。そのあたりは宇宙戦艦ヤマト2202でのガミラスと地球の関係や復興の設定が秀逸だからこその欲かもしれないのだけど。また、東映マンガ祭りではゲッターロボ世界との共通性も描かれていたのでゲッターが登場しないまでも、ちらとでもその後の彼らを感じさせいただきたかった欲もわいた。マジンガーZと最終ボスの戦いのロジックに異世界が影響したのはいいとして、ミステリアスなファンタージー要素推し一辺倒だったかなと感じた。とはいえ、この映画は一言で言って身寄りのなかった剣徹夜と炎ジュンが父のようにしたっていた兜博士亡き後が気がかりで45年間一睡もできなかったファンにとってはこの上ない回答作品となっている。守るべきものを持たず幸薄い彼らが命をかけて世界を守ったささやかな報酬がファンを満たす最高の後日談となっていた。ボスの親戚のみさとが子供を育ててる様子も追い打ちをかけてくれた。みさとの子の父はどうしたのかもビターさがあってマジンガーらしかった。

2018年04月13日

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