ひまわりと子犬の7日間



★☆☆☆☆ 星1

保健所で犬の処分をするおとうさんと、まわりのみんなががんばって1匹助けて泣く映画。


目から汁が出ました。ただ、映画ってストーリーとは別のフレーズや演出で感情を動かすわけで、目から汁が出た映画がスキな映画かというとそれは別。
保健所で犬を処分するという悪事を繰り返すおとうさんが大嫌い!な娘さん。娘からの人気を取り戻そうと1匹の犬の処分スケジュールを改ざんしたり、涙ぐましい奮闘をするおとうさん。
その犬を助けられない理由は人を噛むから。通常考えて、多くの理由であろう「かわいくない」という理由はそこにはない。助けたい理由は「子犬を守ろうと必死だから」。そして出た時から、あ、これで解決なのねって思ったとおりの毛布効果。
その犬を助けて娘と仲良くなるおとうさん。めでたい。今後も犬の保護のために募金あつめたりがんばるというラスト。命を選別することなくルールで処分している多くの実際の職員さんに対して、なにかの理由があるから助けるという論理を追加してしまうと、ただルールだから処分されていたはずの命に、もうひとつ処分されてもしかたがない理由を追加してしまうわけで、目から汁を返してほしいくらいすばらいいお話でした。


2013年08月29日

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