マリアンヌ



品質のこのみ★★★★☆
内容のこのみ★★★★★

偽装夫婦で活動したイギリス人スパイの男女が作戦後に結婚。子供が生まれた頃妻に敵国スパイの容疑が浮上。


これが実話ベースだということを忘れてラストまで見入ってしまったために大変なつらみにおそわれた。創作物であってほしかった。誰かを犠牲にして得る平穏が戦争かもしれないけど、そんなものは無い、それはただ無駄な事なのだと思う。

冒頭のドイツ作戦をみたあと、夫婦のおだやかな暮らしをみている時、このまま続くはずがないと不安がこみ上げてくる。それってなんだろう、自分のなかに因果応報という呪いがあるんじゃないかとどんよりしてきた。その後、やはり訪れる妻の二重スパイ容疑。記憶に残るポジティブな会話がネガティブな意味を帯びる。試される人。不安を煽る状況に試される観客。



2017年09月29日

感想文

Powered by p-serve
Web
Bl
Tu
Tw