ゼロ・グラビティ
★★★★★ 星5
ロシアがミサイルで人工衛星を壊したら、破片がとびちって宇宙ステーションとかにいっぱい当たってグルグルまわってやばい。
再来する絶望感。そこまでして、なんのために生きるのか。原始的な生物なら、環境があれば生き、なければ生きられない。想うことができる生物は環境や状況を越えて生きようという動機づけを得る。空気や食物と同等の想いという要素。一人になって淋しいけど、墓を守るために生きるみたいな重いこと。生きること自体の重さと、重力の重さ。重さも空気もありがたい。生きるって重いなぁって思う朝は、この映画を思い出せばいい。重さが実感されるラストシーンでのグラビティというタイトル。重さが愛しかったことを最後に知る点で、かぐや姫の物語を思い出した。火災に気づく気の利いた娘が身軽なカメラとしてよりそってますか。現実にいなくなった人に重さはない。生きる=重い、そして想い。この映画は重さについても語る映画だからグラビティ。邦題がゼロ・グラビティ、無重力=死。この映画は死を語っているのではく、生を語っていると感じたので、ゼロでは真逆かな。グラビティがしっくりします。
2014年01月26日
感想文
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