尾根のかなたに



品質のこのみ☆☆☆☆☆
内容のこのみーーーーー

日航機墜落事故に関係した家族の前後を描く

誰にでも起きえた当事者の想像をこえた体験を知る貴重なもののひとつ。嗚咽している俳優に長い時間かけて寄っていく演出は鑑賞者の想像力を低くみている気がしてしまうのと、事故後のハートフルな演出時間がバランスを欠いた長さと質のようにも感じるものの、長い時間の経過した遺族の方々の今を表しているとするとそれもひとつの表現なのかもしれない。ただ、事故を乗り越えてしまったところまで描いてしまうと、何をおっしゃりたかったのかわからなりませんか。どんな余韻をもてばいいんだろうか。

2017年06月頃

感想文

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