岳-がく-



品質のこのみ★★☆☆☆
内容のこのみ★★★☆☆

山岳救助隊がナポリタンスパゲティーを食べる

泣き叫び吠える演出が多めなので途中で休憩をいれたくなるかもしれないのと、自ら危険な山に登って遭難している人を命がけで救助するモティベーションの源までは描かれないのでもやもやするものの、登山とおなじように終盤まで鑑賞したところでもやが晴れた。それは2つのポイント。1つ、人間はそもそも猛毒の酸素を吸い細胞を破壊しながら地震や津波の危険のある場所に住んでいる。山に登りたい衝動を禁止することは、いつか死ぬ危険と隣り合わせで生きている日常を否定することとかわらない。2つ、救助隊のノウハウは居住地が災害に見舞われた時、人類に貴重なノウハウをもたらすかもしれない点で貴重。そんなことが頭に浮かんだのは、危険一辺倒の従来の登山映画と違い、この映画のラストに語られる「楽しいから山に戻ってこい」というメッセージのおかげ。それがあるだけでも好みじゃ無い要素をカバーしてあまりある映画だった。


2018年10月05日

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