アメイジングスパイダーマン2



★★☆☆☆ 星2
アクション、カメラワーク、シナリオ、鬱、どれをとってもアメージング


楽しいスパイディーを見たい僕らに「あれ?劇場を間違えたかな?」と思わせる冒頭。シリーズ結末に向けての布石とはいえ、誰目線で描かれているコトなのか見終わっても解らない両親ピンチのシークエンス。結末もハリーによる次作に向けた定番的布石。カラッと明るい言動と裏腹にチョイチョイグエンのお父さんをみる主人公ピーター。カワイソサミシソなマックスが案の定電気マンになって自滅で救われず。そして、前作からベリースィーツなイチャイチャを描いていたのは今作のグエンの結末に観客を主人公といっしょにどん底に落とすためだったと知り鬱。

アメコミファンのお知り合いにグエン鬱のことを話すと、心配無用!次回から本命MJが登場ですよ!とおっしゃっていただきさらなら鬱に突入。地球の裏側まででちゃうほどのアメイジング鬱。裏側に突き抜けたらそこは宇宙です。空気もなく、寒くて暑い。そこが世界ってものなんですね。なるほどアメイジング!

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